大阪天満で四代続く鮮魚店
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WHAT'S NEW

サンタのオジサンがやってくる 〜心がほっこりをプレゼント〜
2025年11月25日
イベント告知
サンタのオジサンがやってくる 〜心がほっこりをプレゼント〜

【開催日:2025/12/25】

お魚屋さんかぎやの感謝祭
2025年10月31日
イベント終了
お魚屋さんかぎやの感謝祭

【開催期間:2025/11/20~2025/11/22】

第8回 鰹の藁焼き 実演販売
2025年10月2日
イベント終了
第8回 鰹の藁焼き 実演販売

【開催日:2025/10/18】

リニューアルオープン2周年のお知らせ
2025年9月11日
お知らせ
リニューアルオープン2周年のお知らせ
8/24(日) 子ども未来EXPOに出展|お魚かるたお披露目
2025年8月20日
イベント終了
8/24(日) 子ども未来EXPOに出展|お魚かるたお披露目

【開催日:2025/08/24】

敬老の日の贈り物は、かぎやオンラインストアで!ご予約受付中
2025年8月17日
お知らせ
敬老の日の贈り物は、かぎやオンラインストアで!ご予約受付中
2025年夏季休暇のお知らせ
2025年7月2日
休業のお知らせ
2025年夏季休暇のお知らせ

【休業期間:2025/08/15(金)~2025/08/17(日)】

【夏ギフト・お中元】は、かぎやオンラインストアで
2025年6月16日
お知らせ
【夏ギフト・お中元】は、かぎやオンラインストアで
父の日企画~全ての世代に美味しいくじら料理を!~
2025年5月31日
イベント終了
父の日企画~全ての世代に美味しいくじら料理を!~

【開催期間:2025/06/13~2025/06/15】

お魚こどもチャレンジ第9弾
2025年5月1日
イベント終了
お魚こどもチャレンジ第9弾

【開催期間:2025/05/10~2025/05/31】

クレジットカード決済対応のお知らせ
2025年4月14日
お知らせ
クレジットカード決済対応のお知らせ
母の日ギフトはかぎやオンラインストアで
2025年4月8日
お知らせ
母の日ギフトはかぎやオンラインストアで
春ギフトはかぎやオンラインストアで
2025年2月27日
お知らせ
春ギフトはかぎやオンラインストアで
冬ギフトはかぎやオンラインストアで
2025年1月25日
お知らせ
冬ギフトはかぎやオンラインストアで
年始のご挨拶
2025年1月18日
お知らせ
年始のご挨拶
年末年始営業のお知らせ
2024年12月25日
休業のお知らせ
年末年始営業のお知らせ

【休業期間:2024/12/31(火)~2025/01/05(日)】

『サンタのオジサンがやってくる』 〜心がほっこりをプレゼント〜
2024年12月23日
イベント終了
『サンタのオジサンがやってくる』 〜心がほっこりをプレゼント〜

【開催日:2024/12/24】

テレビ大阪『大阪おっさんぽ』
2024年12月21日
お知らせ
テレビ大阪『大阪おっさんぽ』
六福ふぐ予約受付中
2024年12月16日
セール終了
六福ふぐ予約受付中

【開催期間:2024/12/16~2024/12/22】

なにわ黒牛 しゃぶしゃぶ・すき焼き用 予約受付中
2024年12月16日
セール終了
なにわ黒牛 しゃぶしゃぶ・すき焼き用 予約受付中

【開催期間:2024/12/16~2024/12/22】

ブリしゃぶ用切り身予約受付中
2024年12月16日
セール終了
ブリしゃぶ用切り身予約受付中

【開催期間:2024/12/16~2024/12/22】

天草大王水炊きセット予約受付中
2024年12月16日
セール終了
天草大王水炊きセット予約受付中

【開催期間:2024/12/16~2024/12/22】

白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中
2024年12月16日
セール終了
白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中

【開催期間:2024/12/16~2024/12/22】

年末年始営業日のお知らせ
2024年12月2日
休業のお知らせ
年末年始営業日のお知らせ

【休業期間:2025/01/01(水)~2025/01/04(土)】

お歳暮・お年賀はかぎやオンラインストアで
2024年11月18日
お知らせ
お歳暮・お年賀はかぎやオンラインストアで
臨時休業のお知らせ(2024年11月24日)
2024年11月17日
休業のお知らせ
臨時休業のお知らせ(2024年11月24日)

【休業日:2024/11/24(日)】

お魚屋さんかぎやの感謝祭
2024年11月11日
イベント終了
お魚屋さんかぎやの感謝祭

【開催期間:2024/11/15~2024/11/17】

親子お魚さばき教室
2024年10月29日
イベント終了
親子お魚さばき教室

【開催日:2024/11/17】

第7回 鰹の藁焼き 実演販売
2024年10月10日
イベント終了
第7回 鰹の藁焼き 実演販売

【開催日:2024/10/26】

リニューアルオープン1周年記念!ガラポン大抽選会!!
2024年8月26日
イベント終了
リニューアルオープン1周年記念!ガラポン大抽選会!!

【開催日:2024/09/28】

2024年夏季休暇のお知らせ
2024年7月26日
休業のお知らせ
2024年夏季休暇のお知らせ

【休業期間:2024/08/14(水)~2024/08/16(金)】

お魚こどもチャレンジ第8弾
2024年7月26日
イベント終了
お魚こどもチャレンジ第8弾

【開催期間:2024/07/20~2024/08/18】

【夏ギフト・お中元】は是非かぎやで!
2024年7月16日
お知らせ
【夏ギフト・お中元】は是非かぎやで!
親子お魚さばき教室
2024年6月27日
イベント終了
親子お魚さばき教室

【開催日:2024/06/30】

父の日企画~全ての世代に美味しいくじら料理を!~
2024年5月31日
イベント終了
父の日企画~全ての世代に美味しいくじら料理を!~

【開催期間:2024/06/14~2024/06/16】

お魚こどもチャレンジ第7弾
2024年4月26日
イベント終了
お魚こどもチャレンジ第7弾

【開催期間:2024/05/11~2024/05/31】

お魚屋さんかぎやの創業祭
2024年3月28日
イベント終了
お魚屋さんかぎやの創業祭

【開催期間:2024/04/19~2024/04/21】

雛祭りイベント《パッと華やぐ海鮮ちらし寿司》
2024年2月24日
イベント終了
雛祭りイベント《パッと華やぐ海鮮ちらし寿司》

【開催日:2024/03/02】

かぎやの恵方巻〜東北東を向いて一口で〜
2024年1月19日
イベント終了
かぎやの恵方巻〜東北東を向いて一口で〜

【開催日:2024/02/03】

新春ガラポン大抽選会
2023年12月28日
イベント終了
新春ガラポン大抽選会

【開催日:2024/01/06】

天草大王水炊きセット予約受付中
2023年12月15日
セール終了
天草大王水炊きセット予約受付中

【開催期間:2023/12/15~2023/12/25】

ブリしゃぶ用切り身予約受付中
2023年12月15日
セール終了
ブリしゃぶ用切り身予約受付中

【開催期間:2023/12/15~2023/12/25】

白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中
2023年12月15日
セール終了
白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中

【開催期間:2023/12/15~2023/12/25】

大阪市プレミアム付商品券2023使えます!2次申込受付中
2023年12月15日
お知らせ
大阪市プレミアム付商品券2023使えます!2次申込受付中
『サンタのオジサンがやってくる』〜心がほっこりをプレゼント〜
2023年11月30日
イベント終了
『サンタのオジサンがやってくる』〜心がほっこりをプレゼント〜

【開催日:2023/12/23】

ぷらら天満.天満市場《感謝祭》
2023年11月7日
イベント終了
ぷらら天満.天満市場《感謝祭》

【開催期間:2023/11/17~2023/11/18】

PayPayスタンプカード発行中!
2023年10月26日
お知らせ
PayPayスタンプカード発行中!
第6回  鰹の藁焼き試食販売
2023年10月13日
イベント終了
第6回  鰹の藁焼き試食販売

【開催日:2023/10/28】

大阪市プレミアム付商品券2023使えます!
2023年10月10日
お知らせ
大阪市プレミアム付商品券2023使えます!
リニューアルオープン
2023年9月29日
お知らせ
リニューアルオープン
店舗改装に伴う一時休業のお知らせ
2023年9月1日
休業のお知らせ
店舗改装に伴う一時休業のお知らせ

【休業期間:2023/09/17(日)~2023/09/29(金)】

読売テレビ【かんさい情報ネットten.】放送されました!
2023年8月28日
お知らせ
読売テレビ【かんさい情報ネットten.】放送されました!
週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆8月26日号
2023年8月24日
お知らせ
週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆8月26日号
かんさい情報ネットtenでかぎやが紹介されます【2023年8月25日】
2023年8月15日
お知らせ
かんさい情報ネットtenでかぎやが紹介されます【2023年8月25日】
お魚こどもチャレンジ第6弾 夏休みお魚自由研究
2023年8月8日
イベント終了
お魚こどもチャレンジ第6弾 夏休みお魚自由研究

【開催期間:2023/08/12~2023/08/31】

2023年夏季休暇のお知らせ
2023年8月1日
休業のお知らせ
2023年夏季休暇のお知らせ

【休業期間:2023/08/13(日)~2023/08/16(水)】

週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆7月22日号
2023年7月20日
お知らせ
週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆7月22日号
国産蒲焼きうなぎが当たる!ガラポン抽選会
2023年7月10日
イベント終了
国産蒲焼きうなぎが当たる!ガラポン抽選会

【開催日:2023/07/29】

父の日企画 ~全ての世代に美味しいくじら料理を!~
2023年6月8日
イベント終了
父の日企画 ~全ての世代に美味しいくじら料理を!~

【開催期間:2023/06/16~2023/06/18】

週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆5月27日号
2023年5月25日
お知らせ
週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆5月27日号
PayPay決済で50%還元クーポン配布中
2023年5月17日
キャンペーン終了
PayPay決済で50%還元クーポン配布中

【開催期間:2023/05/02~2023/07/15】

お魚こどもチャレンジ第5弾
2023年4月27日
イベント終了
お魚こどもチャレンジ第5弾

【開催期間:2023/05/06~2023/05/27】

週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆4月22日号
2023年4月13日
お知らせ
週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆4月22日号
ぷらら天満.天満市場《創業祭》
2023年3月27日
イベント終了
ぷらら天満.天満市場《創業祭》

【開催期間:2023/04/21~2023/04/23】

週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆
2023年3月23日
お知らせ
週刊大阪日日新聞☆コラボ企画☆
かぎやのひなまつり〜蛤で願う夫婦円満〜
2023年2月23日
イベント終了
かぎやのひなまつり〜蛤で願う夫婦円満〜

【開催期間:2023/02/27~2023/03/03】

プレミアム付商品券2月28日まで
2023年2月23日
お知らせ
プレミアム付商品券2月28日まで
週刊大阪日日新聞‪☆コラボ企画‪☆2月25日号
2023年2月23日
お知らせ
週刊大阪日日新聞‪☆コラボ企画‪☆2月25日号
インターネットラジオ「ホンマルラジオ」に出演させていただきました!
2023年2月1日
お知らせ
インターネットラジオ「ホンマルラジオ」に出演させていただきました!
PayPay決済で10%還元クーポン配布中
2023年1月31日
キャンペーン終了
PayPay決済で10%還元クーポン配布中

【開催期間:2023/01/31~2023/03/31】

かぎやの節分 〜心の鬼退治〜
2023年1月26日
イベント終了
かぎやの節分 〜心の鬼退治〜

【開催日:2023/02/03】

週刊大阪日日新聞に掲載されました!
2023年1月14日
お知らせ
週刊大阪日日新聞に掲載されました!
新年のご挨拶
2023年1月1日
お知らせ
新年のご挨拶
超お買い得を詰め合わせ!『産直福袋2023』
2022年12月31日
イベント終了
超お買い得を詰め合わせ!『産直福袋2023』

【開催期間:2023/01/05~2023/01/20】

年末年始営業日のお知らせ
2022年12月24日
お知らせ
年末年始営業日のお知らせ
白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中
2022年12月17日
セール終了
白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中

【開催期間:2022/12/17~2022/12/24】

楽天pay決済2022年12月31日まで
2022年12月14日
お知らせ
楽天pay決済2022年12月31日まで
六福ふぐ予約受付中
2022年12月13日
セール終了
六福ふぐ予約受付中

【開催期間:2022/12/13~2022/12/19】

サンタのオジサンからクリスマスプレゼント
2022年12月10日
イベント終了
サンタのオジサンからクリスマスプレゼント

【開催日:2022/12/24】

営業時間変更のお知らせ
2022年12月10日
お知らせ
営業時間変更のお知らせ
PayPay決済で10%還元クーポン配布中
2022年12月10日
キャンペーン終了
PayPay決済で10%還元クーポン配布中

【開催期間:2022/12/11~2022/12/24】

ウェブサイトリニューアルのお知らせ
2022年12月10日
お知らせ
ウェブサイトリニューアルのお知らせ
第5回鰹の藁焼き試食販売(※開催日変更になりました)
2022年10月13日
イベント終了
第5回鰹の藁焼き試食販売(※開催日変更になりました)

【開催日:2022/11/05】

日本古来の食文化に新たな風が吹く
2022年10月13日
お知らせ
日本古来の食文化に新たな風が吹く
営業時間変更のお知らせ
2022年9月26日
お知らせ
営業時間変更のお知らせ
かぎやの縁日で楽しいご縁を
2022年9月17日
イベント終了
かぎやの縁日で楽しいご縁を

【開催日:2022/09/25】

大阪市プレミアム付商品券2022使えます!
2022年9月5日
キャンペーン終了
大阪市プレミアム付商品券2022使えます!

【開催期間:2022/11/01~2023/02/28】

水産経済新聞で紹介されました!
2022年8月29日
お知らせ
水産経済新聞で紹介されました!
かぎやスタッフのSNSをご紹介!
2022年8月28日
お知らせ
かぎやスタッフのSNSをご紹介!
〜夏休み特別企画〜 『みんな大好きカブトムシをプレゼント』
2022年8月2日
イベント終了
〜夏休み特別企画〜 『みんな大好きカブトムシをプレゼント』

【開催日:2022/08/13】

営業時間変更のお知らせ
2022年7月11日
お知らせ
営業時間変更のお知らせ
【天神祭をハモと共に祝おう】〜祝(いお)うて三度パンパンパン〜
2022年7月6日
イベント終了
【天神祭をハモと共に祝おう】〜祝(いお)うて三度パンパンパン〜

【開催日:2022/07/23】

父の日企画~全ての世代に美味しいくじら料理を!~
2022年5月24日
イベント終了
父の日企画~全ての世代に美味しいくじら料理を!~

【開催期間:2022/06/17~2022/06/19】

お魚こどもチャレンジ第4弾
2022年4月28日
イベント終了
お魚こどもチャレンジ第4弾

【開催期間:2022/05/01~2022/05/22】

ぷらら天満.天満市場《創業祭》
2022年3月30日
イベント終了
ぷらら天満.天満市場《創業祭》

【開催期間:2022/04/15~2022/04/17】

PayPay決済で10%還元クーポン配布中‼️
2022年2月28日
キャンペーン終了
PayPay決済で10%還元クーポン配布中‼️

【開催期間:2022/03/01~2022/03/31】

ひな祭りまでの期間「オリジナル塗り絵」を無料プレゼント
2022年2月18日
イベント終了
ひな祭りまでの期間「オリジナル塗り絵」を無料プレゼント

【開催期間:2022/02/19~2022/03/03】

節分に当店をご利用の方に鬼のお面と福豆を無料プレゼント
2022年2月2日
イベント終了
節分に当店をご利用の方に鬼のお面と福豆を無料プレゼント

【開催日:2022/02/03】

白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中
2021年11月28日
セール終了
白寿真鯛しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中

【開催日:】

鰤しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中
2021年11月28日
セール終了
鰤しゃぶしゃぶ用切り身予約受付中

【開催日:】

私たちについて

― about ―

全国各地から集められた旬のお魚達を「お魚屋さんかぎや」という舞台でお客様に最高のエンターテインメントを味わって頂く。
それが私たち『お魚屋さんかぎや』が思う、【本来のお魚屋さん】の形です。

選ばれる理由

― reasons ―

大阪天満で四代続く鮮魚店。
選ばれている理由をご紹介します。

商品紹介

― item ―

かぎやが自信をもっておすすめする商品をご紹介。

スタッフ紹介

― about staff ―

「かぎや」をつくるスタッフをご紹介します。

代表の挨拶

― about greeting ―

スタッフ募集

― about recruit ―

かぎやでは一緒に働いてくれる仲間を募集してます!
週に1回配信中!

魚屋社長のブログ

大阪天満の鮮魚店「かぎや」の四代目 鍵谷 能成によるブログです。 ’魚’に関する業界事情から日常のことまで配信します。
時折、フィッシュアドバイザー大畠のお料理ブログも配信します。

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経営方針仲間と家族がいるから走れる!12月、全力ラストスパート

NEW   2025年12月4日

仲間と家族がいるから走れる!12月、全力ラストスパート

おはようございます
今の店舗の広さでは魚が並びきらないことが、一番の悩みかもしれない魚屋のかぎやです。
さて、本日は
「仲間と家族がいるから走れる!12月、全力ラストスパート」という話を書こうと思います。
その前に、
かぎやオンラインストアに新しく
「天草鮮魚BOX(業務用/ご家庭用)」 が登場しましたので、ご紹介させてください。
今回、僕たちが掲げるキャッチフレーズは、
『本当に美味しいお魚は、人の手によって変わる!』
この鮮魚BOXでは、その言葉をそのまま形にしています。
天草・牛深の信頼できる産地荷主さんが、現地で丁寧に施す確かな処理と仕立て。
そして、かぎやに届いてからは、僕たちが行う血抜き処理と内臓処理。
この“二段構え”で、魚の状態はまさに完璧。
魚が本来持っている身質の弾力を保ちながら、うまみがしっかり引き出されていく。
時間とともに旨さが育つ**「熟成魚」としての魅力**を存分に味わっていただけます。
関西独特の「活り気」とはまた違う、
“魚本来の美味しさ”を知っていただける鮮魚BOXです。
「業務用3種類」「ご家庭用3種類」と、価格帯によって内容は変わりますが、
その日届く魚種はあえてランダム。
“今日は何が届くんだろう?”
そんなワクワク感を楽しんでいただける内容になっています。
ぜひ一度オンラインストアをチェックしてみてください。
気になる方は、ぜひポチッと
綺麗で、力強くて、美味しい!
天草・牛深のお魚を一度味わってみてください!
ーーーーーーーーーー
「今年も残り1ヶ月!全力で爆走!」
先日、かぎやの忘年会を開催しました。
社員はもちろん、そのご家族にも参加していただき、年々少しずつ規模が大きくなっていくことに嬉しさと、身が引き締まる思いが込み上げましたね。
社長として僕が何より大切にしているのは、**「家族ファースト」**という考え方です。
特に「子ども優先」
かぎやには同世代のメンバーが多く、その子どもたちも含めて“かぎやファミリー”だと思っています。
一番上は来年大学生、一番下はまだベビーカー。
僕はこの一人ひとりが大切な仲間であり、子ども同士はまるで親戚のように長く繋がっていってほしい。そう願っています。
そんな中、今回の忘年会では高校生メンバーが子どもたちのためにゲームを企画してくれました。「すごろく」と「千本引き」です。
事前に「スイッチなどのゲーム機は持ってこないでね」と子どもたちに伝え、**みんなで楽しむ“リアルな遊び”**を準備してくれました。
当日は大盛り上がり!
景品も一人ひとりを思って選ばれていて、うちの娘は可愛いスノードームをテレビの前に飾って喜んでいます。
「すごろく」は“お魚すごろく”だったらしく、僕もやりたかったなー
【隣の人を喜ばせる】
実は、これこそが商売の本質。
相手のことを知り、
考え、準備し、そして試す。
この繰り返し。
市場での対面販売も、まさにこれです。
うちの高校生メンバーはこれを自然にできている。本当に頼もしいし、心から誇りに思いますね。
【ここから1ヶ月、全力で爆走へ】
最高に楽しい忘年会のおかげで、僕自身も完全にスイッチが入りました。
12月に入り、ありがたいことに一段と忙しくなっています。
今日も朝からバタバタで、
「やはりここからは体力勝負やな……!」
と覚悟を決めたところです。
料理人のお客様も同じですよね。
12月は書き入れ時。
やるしかない!
「買わなきゃ売れない!」
共に乗り越えましょう!!
経営方針体験が価値になる時代は追い風

NEW   2025年11月25日

体験が価値になる時代は追い風

おはようございます
ぽかぽか過ぎて公園で泡から始める魚屋のかぎやです。
(9時間飲んでる…)
さて、本日は
「体験が価値になる時代は追い風」という話を書こうと思います。
(後半は求人の報告です)
その前に、
旬の商材の紹介を少し。
今年も”ボラ子”の季節が始まっています!
ボラの卵巣(ボラ子)はカラスミの原料。
これを塩漬けにして乾燥させたものが、日本の高級珍味”カラスミ”です。手間と時間はかかりますが、家庭でも約1ヶ月ほどで作ることができるので「育てるのか好き」「育つ工程を愛でる余裕のある人」には是非チャレンジしてもらいたいですね。
自家製カラスミをアテに正月を迎える、なんてのも”粋な日本人”でカッコいいのではないでしょうか。
ーーーーーーーーー
今週はブラックフライデー!
Amazonや楽天など、ネットショップは大セール期間。割引率や口コミなどを見て、ポチッとすればお買い物が終了。
そんな当たり前の「お買い物」
ただ、時代の流れはもう
『人は“モノを買う”より“体験を買う”ようになる』
ということをイメージできている人たちは、すでに”リアル”や”ライブ”なところに身を置いています。
モノはどこでも手に入る時代。
だからこそ、
「この店で買いたい」
「この人から買いたい」
という“理由”(=体験価値)がどんどん大きくなってきていると思います。
最近、仲卸さんとの会話で「スーパーマーケットでは“バックヤードが消えている」という話がありました。
大型スーパーでは、バックヤード(魚を捌く作業場)を縮小・撤廃する流れが進んでいるみたいなんです。
理由は、
人手不足
技術者の減少
コスト削減、そんなところでしょうか。
その結果…
店で魚を捌く人がいない。
魚の状態を見て仕上げる技術者がいない。
「美味しい食べ方」「保存法」を説明できる人がいない。
すべて調理センターでパック詰めされたものを並べるだけ。
そんなお店がどんどん増えていると…
でも、この“現状”は
『かぎやにとっては大きな追い風』
美味しい食べ方や保存法のコツ
状態が良い悪いの見極め
今の季節、旬の味わいを伝える
捌き方による品質の変化や食感の違い
その魚の背景や物語
これらを伝えられるお店は、これから本当に少なくなります。てことは、かぎやのように、“店内で捌ける”“語れる”“提案できる”魚屋は貴重な存在になる。そう、「体験を求める時代」には間違いなく追い風なんです!
そもそも、かぎやは”体験重視”で沢山チャレンジしてきました。
“お店は舞台、僕たちは演者”
お客様が来店されたその瞬間から、最高のエンターテイメントで喜んでもらう。スタッフとの楽しい会話や、魚を通じて学べる知識
、店全体が持つ温度と空気感。
イベントでは、
カツオの藁焼きでの、藁の香りや、目の前で燃え上がる炎
お魚ワークショップでの、子どもが魚に触れて驚く瞬間
などなど、
この“人間にしか作れない体験”こそが、これからの時代の価値そのものです。AIがどれだけ進んでも、ここは絶対に代わりが効かない世界。
【そして、ここからが本題!】
その体験をつくっているのは、かぎやの仲間たちです!
知識が豊富で接客が得意
人を笑顔にするのが得意
魚を捌く技術が得意
企画やデザインが得意
みんな“得意”を持っていて、それを活かしながら働いてくれています。そしてその得意が、”お客様の喜びにつながる”それが仕事の楽しさだと知っています。
お客様も本当に温かい方ばかりで、
“かぎやで働く人すべて”を見て、愛してくれています。
正社員か、アルバイト
そんなものは関係ありません!
みんなで『チームかぎや』です。
そんな仲間たちと
一緒に、この舞台に立ちませんか?
“人が好き”で”魚が好き”なら大歓迎!
魚屋は今、時代のど真ん中に戻ってきています。「技術」「情報」「体験」を提供できる店は、これからますます価値が上がる。
その流れの中で、
かぎやで働くことは、未来の魚文化を守ることにもつながる”かっこいいお仕事”です。
興味のある方は、ぜひ一度ホームページの「お問い合わせ」からメッセージをください。
現時点での求人枠は
「レジスタッフ」
14:00〜16:30(平日)
8:00〜16:30(土曜日)
*シフト制、3時間以上(要相談)
「水場調理スタッフ」
6:00〜10:00(平日・土曜日)
*魚捌きスキルアップ大歓迎
⚠︎水場調理スタッフは、ある程度の捌き技術は必要です。包丁未経験者はごめんなさい。
とまあ、長々と書きましたが、
今回は「新しい仲間を探しています!」という話でした。
“エンジョイジョブ”が僕たちのかぎやの合言葉です。共に楽しい時間を過ごしましょう。
イベントについて移動お魚ワークショップ”という可能性

NEW   2025年11月16日

移動お魚ワークショップ”という可能性

おはようございます
寒くなると全身ユニクロになる魚屋のかぎやです。
さて、本日は
「”移動お魚ワークショップ”という可能性」という話を書こうと思います。
その前に、
11月6日に解禁になった『本ズワイガニ 』
中々家庭では手の出せない高級なカニですが、毎年解禁から2週目と3週目は相場が落ちてお手頃価格になります。
実際今週の初めからガクッと価格は落ちて、かぎやでも「松葉ガニ」「加能ガニ」「セコガニ」と、毎日沢山の本ズワイガニを仕入れております。
そろそろ自分でも「食べたいなー」と思うところで、ロシアの冷凍ズワイガニも美味しいですが、やはり日本海の本ズワイガニはもっと美味しい!年に一度は贅沢に『活本ズワイガニ』を家でお鍋で食べたい!
12月に入るとカニの需要が高まり値段はグッと上がります!狙うなら今週と来週ですよ!
ーーーーーーーーー
「第2回、幼稚園お魚ワークショップ」
お魚を「図鑑」や「切り身」でしか見たことがない子供たち。お魚をさばいたり、市場で丸ごと一匹を選ぶことがない親世代。
何かと忙しい時代、調理に時間をかけられないのは仕方ないとは思うのですが、お魚って面白くて、キラキラしていて、お肉ではなかなか体験できない”命の力にあふれた存在”だと思っています。
「触ってみたーい!」と、両手でお魚を必死で抱える子どもたちを見て「家に帰ったらママに魚臭いと思われるやろうな…」と思いながら、それも経験!と全力で魚屋が伝える食育”本物の体験”を今回も演出しました。
子どもたちとその親たちに『お魚の楽しさを届けたい!』それが、僕たち”お魚屋さんかぎや”がこのワークショップをやっている理由です。
今回で2回目のワークショップは、
去年と同じ、年少・年中・年長の3学年に向けて「知る・見る・触る」をテーマに構成。
知る→お魚クイズ
見る→お魚さばき実演
触る→お魚とふれあい
と、ブースを分け学年ごとに回ってもらう。
かぎやチームは去年と同じ4人だったので、慣れた連携で、クイズも実演もふれあいも、すべてがスムーズでしたね!
それぞれが自分の持ち場を理解していて、安心して任せられる。本当に頼もしいメンバーで「このお魚ワークショップはどこに持っていっても大丈夫だな」と、移動動物園的な”移動お魚ワークショップ”という新しい事業展開もありですね。
「うちにも来てほしい!」という幼稚園や保育園、学校や塾などがあれば手を挙げてください。距離や時間を考えて金額なども要相談で進めていきましょう。
今回のイベントの最中、幼稚園の先生が「いつも集中できず、みんなと違う行動をとるような子ほど、今日は一番前でお魚を見たり触ったりしていますね。びっくり!」と言ってくれました。
子供の興味はそれぞれだと思いますが、今回もほとんどの子ども達がお魚に対して、グイグイと積極的に距離を縮めてくれているのを見て「この活動を続けて良かった」と僕たちも嬉しく、楽しませてもらえる本当にいい企画だなと思っています。
今回から園児のお迎えの時間に、保護者の方にも魚を見てもらう時間をつくりました。
子ども達が実際に体験したワークショップを見てもらうことで、家に帰ってからも「こんなことした、あんなこと見た」を家族で話す時間が増えると嬉しいですね。
ワークショップを終えて、去年の1回目より今年の2回目の方が手応えありで、この幼稚園ではこれからも毎年開催してもらえると思います。回を重ねることに子どもたちの反応も、チームの動きも、全てが良くなっている。“コツコツ続けること”でしか得られない経験値からくる自信。それを一緒に感じられる仲間がいることが、僕にとって何より嬉しいことです。
今回も一緒に行った3人、そのメンバーが店舗から抜けてもサポートしてくれたメンバー。かぎやメンバー全員のチームワークは、どこにも負けない最強の魚屋ですよ!
これかも魚屋の仕事を越えて、こうした活動を通して“魚屋として伝えられるもの”があると考えています。ただ魚を売るだけではなく、“文化を作り、次の世代につなぐ”こと。できる範囲で続けていきたいと思っていますので応援をよろしくお願いします!
経営方針配るだけでは届かない!”お願い”じゃなくて”物語”なのかもしれない

2025年11月2日

配るだけでは届かない!”お願い”じゃなくて”物語”なのかもしれない

おはようございます
弟の結婚式を前に、泣きに行く準備はしっかりできている魚屋のかぎやです。
さて、本日は
「配るだけでは届かない!“お願い”じゃなくて“物語”なのかもしれない」という話を書こうと思います。
その前に、今月のイベント
11月20日(木)〜22日(土)の3日間開催
『天満市場 大感謝祭』の紹介を少し。
   
開催期間中、各店が日頃の感謝を込めて特売商品を用意します。僕たちお魚屋さんかぎやは『人気干物20%OFF』で喜んで頂けたらと思っています。
店内真ん中にある冷凍平台冷蔵庫の中に入っている商品全品をレジにて20%OFFにする激安特売となっております!
干物の種類は当日店舗にて発表になります。
ただし、「割引対象は10点まで」「その内500円以上の商品は3点以内」とさせてください!
沢山の方にかぎやのおすすめする美味しい干物を食べてもらえたら嬉しいです。
大人気『紀州備長炭干物』や『天草大王(鶏肉)』も割引対象ですよー
ーーーーーーーーーー
口コミ、評価で検索される時代。
Googleレビューの大切さは誰もがわかっているし、自分自身もそれを見て”何かしらを天秤にかけて”選んでいます。
今回はwebチームの会議で議題に上がった「Googleレビューを“チームの目標”にする」を、どうすればかぎやメンバーたちに「それが本当に必要なこと」と思ってもらえるかを話し合いました。
僕が感じたGoogleレビューの大切さの一つに、ベトナムで出会った、小さな家族経営のコーヒー屋さんの体験がありました。
ホイアンという川沿いの町で、「美味しいベトナムコーヒーが飲みたいな」と思い、いつものようにチャッピー(ChatGPT)におすすめを聞きました。
出てきたお店の中で、口コミ評価の高かった小さなカフェを選び行くと、お母さんと小学生くらいの息子さんが笑顔で迎えてくれる家族経営のお店。川沿いに小さなテーブルとイスを並べただけの、素朴で優しい空間でした。
風に揺れるココナッツボートを眺めながら、
甘くて濃厚なベトナムコーヒーを飲む時間は最高でしたねー
そして帰り際、お会計のときにお母さんが笑顔で「Please Google Review」と言ってきたことに驚きました!
こんな家族経営のローカルなお店でも、きちんと”口コミの力を理解している”。目の前のお客様に満足してもらって終わりではなく「次のお客様につなげる仕掛け」をちゃんとやっている。その姿に心動かされましたね。
実は、かぎやでも以前にGoogleレビューお願いカードを作り、イベントのたびにレジでお客様へお配りしていたことがあります。
ただ、結果としてはレビューの数は思うように増えませんでした。
今になって思うのは、“レビューをお願いする方法”よりも、“レビューをお願いする意味”が足りていなかったということ。
「なぜレビューを増やしたいのか」
「その先にどんな未来をつくりたいのか」
ストーリーがないまま配っても、お客様の心には届かない。“配るだけ”では広がらないのは、気持ちの熱量が伝わらなかったからかもしれません。
僕たち”お魚屋さんかぎや”が「自信を持って仕入れ、丁寧に仕立てたお魚達をもっとたくさんの人に届けたい」という純粋な想いや、会社として売上や利益も大切だけど、それ以上に「お魚をもっと近くに!楽しく美味しい日本の魚文化を育てたい」という思いを明確にし、協力応援してくれるお客様のレビューを集めていくことが大切なのかなと思ています。
口コミって、今やどの商売にも欠かせない“紹介の形”になっています。それはただ評価を集めるためのものではなく、目の前のお客様の先にいる、まだ見ぬお客様へのアプローチ。ベトナムで感じたのは「ローカルでも、生き残る店は“声”をしっかり残している」ということです。
お客様の声が“新しい出会い”を生み出してく装置がレビューなんでしょうねー
ただ「Googleレビューをお願いする」という行動は、意外とハードルが高い…「書いてもらえないかも…」と思うと、つい遠慮してしまいます。
でも大事なのは、“なぜお願いするのか”のストーリー。ぼくたちは数字を集めたいだけではなく、“魚屋の良さをもっと伝えたい”という想いを共有しているチームにならないとですね。
みんなで目標を立てて、意味を共有して、お客様にも「応援したい」と思ってもらえるように。とりあえずは『関西で一番人気で一番想いの伝わる魚屋』を目指して!

 

イベントについて過去いちの運営・満足度!”第8回鰹の藁焼き実演販売”は、こうして成功した!

2025年10月27日

過去いちの運営・満足度!”第8回鰹の藁焼き実演販売”は、こうして成功した!

おはようございます
日曜日の朝は早起きして本を読んだり、文章を書いたりする。最近はこのルーティンでやっている魚屋のかぎやです。
(家族が起きてくるまでがリミット)
さて、本日は
「過去いちの運営・満足度!”第8回 鰹の藁焼き実演販売”は、こうして成功した!」という話を書こうと思います。
その前に、
最近あったとても嬉しかった話を少しさせてください。
先日、かんさい情報ネットten.の企画で「オオモンハタを捌きたい」という男の子がかぎやに来て、メンバーの内間くんとカメラの前で、二人羽織状態で刺身にするまで頑張ってくれました。
その後、その子がめちゃくちゃ嬉しい色紙を持って来てくれたんです!
「未来のさかなや」て最高ですやん!
「魚屋になりたい」と思ってくれている子どもがいてくれていることに感激!彼らが将来楽しく働ける場所を、ぼくたちは作っていかないといけないなと思いましたね。魚に興味を持ってくれている子どもたちがもっと増えるように!魚屋にできること一所懸命やっていきます。
ーーーーーーーーー
今年も“藁の香り”で天満中を満たした日。
【第8回「カツオの藁焼き」実演販売】が無事に終了しました。
ありがとうございました!
年に一度の看板イベント、結論から言うと
『過去いちの運営、過去いちの満足度』
チーム全員でつくった“完璧に近い一日”でした。
藁焼き当日までの仕掛けとして、昨年から導入したファストパスチケット(並ばずに買える事前チケット)を今年も実施。
引き換え時間を分けた3枠に各15本、計45本が当日前に完売。
これで「何時に来れば確実に買える」が明快になり、当日の行列負荷を大幅に軽減できました。
さらに、藁焼きを実演している正面玄関前に整列レーンと誘導スタッフを配置し、地下の店舗へは3〜5名ずつ流し込み“入場制限する”ことで、店内の混雑を常に最適化できました。
結果、通常の土曜営業のお客様の買い回りを守りつつ、藁焼きのお客様にもストレスなく楽しんでいただけたと思います。
「過去の失敗が大きく成長させてくれました。」
2年前、第6回のときは早い時間から大行列ができ、周辺店舗にもご迷惑をおかけしました。その反省から、「行列の設計」×「事前販売」×「当日の誘導」をセットで磨き上げ、今年は見事にハマりましたね!素晴らしい。
そして何より、
8回積み上げた「経験値」がチームの自信になっていると感じました。
水場では「どの時間までにカツオを何本捌くか」をタイムテーブル化し、各場所に誰を配置するかを事前にシミュレーションすることで、イベントだけではなく当日に前売りするお魚もしっかり確保できていました。
売場では、対面販売の温度を落とさず、いつものお客様との会話もきっちりできていました。正面玄関での焼き場・行列整列・受け渡しの動線が無駄なく連動していて、いつもの土曜日+藁焼きイベントの売上と来客数を上げることができました。
今年も最高に美味しい”鰹の藁焼き”を焼いてくれた大阪中央市場「利州株式会社」のメンバー3名には本当に感謝しています。ありがとうございました。
夜中からの本業を終えたのち、約3時間立ちっぱなしで焼き切ってくれました。
「香り」「色」「火の通し」どれも一級品。当日の淀川花火とセットで楽しんだ方、最高の夜でしたよね。
(雨は凄かったけど…)
その仲卸が週明けの仕入れ先で、とても嬉しいことを言ってくれました。
「チームワークが素晴らしい!誰ひとり違う方向を向いてない。全員が“成功”に一直線。 かぎやメンバー全員が輝いてた」と
改めて、
『過去いちの運営、過去いちの満足度』と言えると思うのですが、反省点も一つ。
それは”お客様への日程の周知不足”です。
例年このイベントは10月最終土曜でしたが、今年は1週前倒し。理由は、天満周辺の小学校の運動会と丸かぶりだったためです。
(わかっているだけで3校が被ってた…)
このイベントは「子ども達の藁焼き体験」もセットで考えていて。できるだけ多くの家族に来てほしいし、カツオの藁焼きにチャレンジしてもらいたい。その思いで日程を調整しました。
SNSや店頭での告知は行いましたが、「当日だと知らず買い逃した」という友達や常連様が数名いました。これは”痛い取りこぼし”。次は「確実に届く告知」をしっかり設計していかないといけません。
⚫︎事前登録制のリマインド配信
⚫︎常連様向けDMや店頭チラシの段階配布
⚫︎ファストパスの早期告知カレンダー
など、“確実に届く告知”の仕組みを考えてみます。
かぎやのイベントは「最高のエンターテイメント」であり「日常の延長」にあってほしいと思っています。
藁焼きは非日常の体験。でも目的は”日常の食卓をお魚で豊かにすること”です。
「かぎやの鰹の藁焼きを食べてから、お魚が好きになりました!」的なね。
だからこそ、イベントの熱量は継続しつつ、通常営業のクオリティをもっともっと磨いていきますよ!子供たちに憧れてもらえるような”カッコいい魚屋さん”になれるように。
最後に、
来年の第9回は、何もなければR8.10/24(土曜日)だと思います。スケジュールに「かぎや藁焼き」と書き込みをよろしくお願いします!
経営方針仲間と家族がいるから走れる!12月、全力ラストスパート

NEW   2025年12月4日

仲間と家族がいるから走れる!12月、全力ラストスパート

おはようございます
今の店舗の広さでは魚が並びきらないことが、一番の悩みかもしれない魚屋のかぎやです。
さて、本日は
「仲間と家族がいるから走れる!12月、全力ラストスパート」という話を書こうと思います。
その前に、
かぎやオンラインストアに新しく
「天草鮮魚BOX(業務用/ご家庭用)」 が登場しましたので、ご紹介させてください。
今回、僕たちが掲げるキャッチフレーズは、
『本当に美味しいお魚は、人の手によって変わる!』
この鮮魚BOXでは、その言葉をそのまま形にしています。
天草・牛深の信頼できる産地荷主さんが、現地で丁寧に施す確かな処理と仕立て。
そして、かぎやに届いてからは、僕たちが行う血抜き処理と内臓処理。
この“二段構え”で、魚の状態はまさに完璧。
魚が本来持っている身質の弾力を保ちながら、うまみがしっかり引き出されていく。
時間とともに旨さが育つ**「熟成魚」としての魅力**を存分に味わっていただけます。
関西独特の「活り気」とはまた違う、
“魚本来の美味しさ”を知っていただける鮮魚BOXです。
「業務用3種類」「ご家庭用3種類」と、価格帯によって内容は変わりますが、
その日届く魚種はあえてランダム。
“今日は何が届くんだろう?”
そんなワクワク感を楽しんでいただける内容になっています。
ぜひ一度オンラインストアをチェックしてみてください。
気になる方は、ぜひポチッと
綺麗で、力強くて、美味しい!
天草・牛深のお魚を一度味わってみてください!
ーーーーーーーーーー
「今年も残り1ヶ月!全力で爆走!」
先日、かぎやの忘年会を開催しました。
社員はもちろん、そのご家族にも参加していただき、年々少しずつ規模が大きくなっていくことに嬉しさと、身が引き締まる思いが込み上げましたね。
社長として僕が何より大切にしているのは、**「家族ファースト」**という考え方です。
特に「子ども優先」
かぎやには同世代のメンバーが多く、その子どもたちも含めて“かぎやファミリー”だと思っています。
一番上は来年大学生、一番下はまだベビーカー。
僕はこの一人ひとりが大切な仲間であり、子ども同士はまるで親戚のように長く繋がっていってほしい。そう願っています。
そんな中、今回の忘年会では高校生メンバーが子どもたちのためにゲームを企画してくれました。「すごろく」と「千本引き」です。
事前に「スイッチなどのゲーム機は持ってこないでね」と子どもたちに伝え、**みんなで楽しむ“リアルな遊び”**を準備してくれました。
当日は大盛り上がり!
景品も一人ひとりを思って選ばれていて、うちの娘は可愛いスノードームをテレビの前に飾って喜んでいます。
「すごろく」は“お魚すごろく”だったらしく、僕もやりたかったなー
【隣の人を喜ばせる】
実は、これこそが商売の本質。
相手のことを知り、
考え、準備し、そして試す。
この繰り返し。
市場での対面販売も、まさにこれです。
うちの高校生メンバーはこれを自然にできている。本当に頼もしいし、心から誇りに思いますね。
【ここから1ヶ月、全力で爆走へ】
最高に楽しい忘年会のおかげで、僕自身も完全にスイッチが入りました。
12月に入り、ありがたいことに一段と忙しくなっています。
今日も朝からバタバタで、
「やはりここからは体力勝負やな……!」
と覚悟を決めたところです。
料理人のお客様も同じですよね。
12月は書き入れ時。
やるしかない!
「買わなきゃ売れない!」
共に乗り越えましょう!!
経営方針体験が価値になる時代は追い風

NEW   2025年11月25日

体験が価値になる時代は追い風

おはようございます
ぽかぽか過ぎて公園で泡から始める魚屋のかぎやです。
(9時間飲んでる…)
さて、本日は
「体験が価値になる時代は追い風」という話を書こうと思います。
(後半は求人の報告です)
その前に、
旬の商材の紹介を少し。
今年も”ボラ子”の季節が始まっています!
ボラの卵巣(ボラ子)はカラスミの原料。
これを塩漬けにして乾燥させたものが、日本の高級珍味”カラスミ”です。手間と時間はかかりますが、家庭でも約1ヶ月ほどで作ることができるので「育てるのか好き」「育つ工程を愛でる余裕のある人」には是非チャレンジしてもらいたいですね。
自家製カラスミをアテに正月を迎える、なんてのも”粋な日本人”でカッコいいのではないでしょうか。
ーーーーーーーーー
今週はブラックフライデー!
Amazonや楽天など、ネットショップは大セール期間。割引率や口コミなどを見て、ポチッとすればお買い物が終了。
そんな当たり前の「お買い物」
ただ、時代の流れはもう
『人は“モノを買う”より“体験を買う”ようになる』
ということをイメージできている人たちは、すでに”リアル”や”ライブ”なところに身を置いています。
モノはどこでも手に入る時代。
だからこそ、
「この店で買いたい」
「この人から買いたい」
という“理由”(=体験価値)がどんどん大きくなってきていると思います。
最近、仲卸さんとの会話で「スーパーマーケットでは“バックヤードが消えている」という話がありました。
大型スーパーでは、バックヤード(魚を捌く作業場)を縮小・撤廃する流れが進んでいるみたいなんです。
理由は、
人手不足
技術者の減少
コスト削減、そんなところでしょうか。
その結果…
店で魚を捌く人がいない。
魚の状態を見て仕上げる技術者がいない。
「美味しい食べ方」「保存法」を説明できる人がいない。
すべて調理センターでパック詰めされたものを並べるだけ。
そんなお店がどんどん増えていると…
でも、この“現状”は
『かぎやにとっては大きな追い風』
美味しい食べ方や保存法のコツ
状態が良い悪いの見極め
今の季節、旬の味わいを伝える
捌き方による品質の変化や食感の違い
その魚の背景や物語
これらを伝えられるお店は、これから本当に少なくなります。てことは、かぎやのように、“店内で捌ける”“語れる”“提案できる”魚屋は貴重な存在になる。そう、「体験を求める時代」には間違いなく追い風なんです!
そもそも、かぎやは”体験重視”で沢山チャレンジしてきました。
“お店は舞台、僕たちは演者”
お客様が来店されたその瞬間から、最高のエンターテイメントで喜んでもらう。スタッフとの楽しい会話や、魚を通じて学べる知識
、店全体が持つ温度と空気感。
イベントでは、
カツオの藁焼きでの、藁の香りや、目の前で燃え上がる炎
お魚ワークショップでの、子どもが魚に触れて驚く瞬間
などなど、
この“人間にしか作れない体験”こそが、これからの時代の価値そのものです。AIがどれだけ進んでも、ここは絶対に代わりが効かない世界。
【そして、ここからが本題!】
その体験をつくっているのは、かぎやの仲間たちです!
知識が豊富で接客が得意
人を笑顔にするのが得意
魚を捌く技術が得意
企画やデザインが得意
みんな“得意”を持っていて、それを活かしながら働いてくれています。そしてその得意が、”お客様の喜びにつながる”それが仕事の楽しさだと知っています。
お客様も本当に温かい方ばかりで、
“かぎやで働く人すべて”を見て、愛してくれています。
正社員か、アルバイト
そんなものは関係ありません!
みんなで『チームかぎや』です。
そんな仲間たちと
一緒に、この舞台に立ちませんか?
“人が好き”で”魚が好き”なら大歓迎!
魚屋は今、時代のど真ん中に戻ってきています。「技術」「情報」「体験」を提供できる店は、これからますます価値が上がる。
その流れの中で、
かぎやで働くことは、未来の魚文化を守ることにもつながる”かっこいいお仕事”です。
興味のある方は、ぜひ一度ホームページの「お問い合わせ」からメッセージをください。
現時点での求人枠は
「レジスタッフ」
14:00〜16:30(平日)
8:00〜16:30(土曜日)
*シフト制、3時間以上(要相談)
「水場調理スタッフ」
6:00〜10:00(平日・土曜日)
*魚捌きスキルアップ大歓迎
⚠︎水場調理スタッフは、ある程度の捌き技術は必要です。包丁未経験者はごめんなさい。
とまあ、長々と書きましたが、
今回は「新しい仲間を探しています!」という話でした。
“エンジョイジョブ”が僕たちのかぎやの合言葉です。共に楽しい時間を過ごしましょう。
イベントについて移動お魚ワークショップ”という可能性

NEW   2025年11月16日

移動お魚ワークショップ”という可能性

おはようございます
寒くなると全身ユニクロになる魚屋のかぎやです。
さて、本日は
「”移動お魚ワークショップ”という可能性」という話を書こうと思います。
その前に、
11月6日に解禁になった『本ズワイガニ 』
中々家庭では手の出せない高級なカニですが、毎年解禁から2週目と3週目は相場が落ちてお手頃価格になります。
実際今週の初めからガクッと価格は落ちて、かぎやでも「松葉ガニ」「加能ガニ」「セコガニ」と、毎日沢山の本ズワイガニを仕入れております。
そろそろ自分でも「食べたいなー」と思うところで、ロシアの冷凍ズワイガニも美味しいですが、やはり日本海の本ズワイガニはもっと美味しい!年に一度は贅沢に『活本ズワイガニ』を家でお鍋で食べたい!
12月に入るとカニの需要が高まり値段はグッと上がります!狙うなら今週と来週ですよ!
ーーーーーーーーー
「第2回、幼稚園お魚ワークショップ」
お魚を「図鑑」や「切り身」でしか見たことがない子供たち。お魚をさばいたり、市場で丸ごと一匹を選ぶことがない親世代。
何かと忙しい時代、調理に時間をかけられないのは仕方ないとは思うのですが、お魚って面白くて、キラキラしていて、お肉ではなかなか体験できない”命の力にあふれた存在”だと思っています。
「触ってみたーい!」と、両手でお魚を必死で抱える子どもたちを見て「家に帰ったらママに魚臭いと思われるやろうな…」と思いながら、それも経験!と全力で魚屋が伝える食育”本物の体験”を今回も演出しました。
子どもたちとその親たちに『お魚の楽しさを届けたい!』それが、僕たち”お魚屋さんかぎや”がこのワークショップをやっている理由です。
今回で2回目のワークショップは、
去年と同じ、年少・年中・年長の3学年に向けて「知る・見る・触る」をテーマに構成。
知る→お魚クイズ
見る→お魚さばき実演
触る→お魚とふれあい
と、ブースを分け学年ごとに回ってもらう。
かぎやチームは去年と同じ4人だったので、慣れた連携で、クイズも実演もふれあいも、すべてがスムーズでしたね!
それぞれが自分の持ち場を理解していて、安心して任せられる。本当に頼もしいメンバーで「このお魚ワークショップはどこに持っていっても大丈夫だな」と、移動動物園的な”移動お魚ワークショップ”という新しい事業展開もありですね。
「うちにも来てほしい!」という幼稚園や保育園、学校や塾などがあれば手を挙げてください。距離や時間を考えて金額なども要相談で進めていきましょう。
今回のイベントの最中、幼稚園の先生が「いつも集中できず、みんなと違う行動をとるような子ほど、今日は一番前でお魚を見たり触ったりしていますね。びっくり!」と言ってくれました。
子供の興味はそれぞれだと思いますが、今回もほとんどの子ども達がお魚に対して、グイグイと積極的に距離を縮めてくれているのを見て「この活動を続けて良かった」と僕たちも嬉しく、楽しませてもらえる本当にいい企画だなと思っています。
今回から園児のお迎えの時間に、保護者の方にも魚を見てもらう時間をつくりました。
子ども達が実際に体験したワークショップを見てもらうことで、家に帰ってからも「こんなことした、あんなこと見た」を家族で話す時間が増えると嬉しいですね。
ワークショップを終えて、去年の1回目より今年の2回目の方が手応えありで、この幼稚園ではこれからも毎年開催してもらえると思います。回を重ねることに子どもたちの反応も、チームの動きも、全てが良くなっている。“コツコツ続けること”でしか得られない経験値からくる自信。それを一緒に感じられる仲間がいることが、僕にとって何より嬉しいことです。
今回も一緒に行った3人、そのメンバーが店舗から抜けてもサポートしてくれたメンバー。かぎやメンバー全員のチームワークは、どこにも負けない最強の魚屋ですよ!
これかも魚屋の仕事を越えて、こうした活動を通して“魚屋として伝えられるもの”があると考えています。ただ魚を売るだけではなく、“文化を作り、次の世代につなぐ”こと。できる範囲で続けていきたいと思っていますので応援をよろしくお願いします!
経営方針配るだけでは届かない!”お願い”じゃなくて”物語”なのかもしれない

2025年11月2日

配るだけでは届かない!”お願い”じゃなくて”物語”なのかもしれない

おはようございます
弟の結婚式を前に、泣きに行く準備はしっかりできている魚屋のかぎやです。
さて、本日は
「配るだけでは届かない!“お願い”じゃなくて“物語”なのかもしれない」という話を書こうと思います。
その前に、今月のイベント
11月20日(木)〜22日(土)の3日間開催
『天満市場 大感謝祭』の紹介を少し。
   
開催期間中、各店が日頃の感謝を込めて特売商品を用意します。僕たちお魚屋さんかぎやは『人気干物20%OFF』で喜んで頂けたらと思っています。
店内真ん中にある冷凍平台冷蔵庫の中に入っている商品全品をレジにて20%OFFにする激安特売となっております!
干物の種類は当日店舗にて発表になります。
ただし、「割引対象は10点まで」「その内500円以上の商品は3点以内」とさせてください!
沢山の方にかぎやのおすすめする美味しい干物を食べてもらえたら嬉しいです。
大人気『紀州備長炭干物』や『天草大王(鶏肉)』も割引対象ですよー
ーーーーーーーーーー
口コミ、評価で検索される時代。
Googleレビューの大切さは誰もがわかっているし、自分自身もそれを見て”何かしらを天秤にかけて”選んでいます。
今回はwebチームの会議で議題に上がった「Googleレビューを“チームの目標”にする」を、どうすればかぎやメンバーたちに「それが本当に必要なこと」と思ってもらえるかを話し合いました。
僕が感じたGoogleレビューの大切さの一つに、ベトナムで出会った、小さな家族経営のコーヒー屋さんの体験がありました。
ホイアンという川沿いの町で、「美味しいベトナムコーヒーが飲みたいな」と思い、いつものようにチャッピー(ChatGPT)におすすめを聞きました。
出てきたお店の中で、口コミ評価の高かった小さなカフェを選び行くと、お母さんと小学生くらいの息子さんが笑顔で迎えてくれる家族経営のお店。川沿いに小さなテーブルとイスを並べただけの、素朴で優しい空間でした。
風に揺れるココナッツボートを眺めながら、
甘くて濃厚なベトナムコーヒーを飲む時間は最高でしたねー
そして帰り際、お会計のときにお母さんが笑顔で「Please Google Review」と言ってきたことに驚きました!
こんな家族経営のローカルなお店でも、きちんと”口コミの力を理解している”。目の前のお客様に満足してもらって終わりではなく「次のお客様につなげる仕掛け」をちゃんとやっている。その姿に心動かされましたね。
実は、かぎやでも以前にGoogleレビューお願いカードを作り、イベントのたびにレジでお客様へお配りしていたことがあります。
ただ、結果としてはレビューの数は思うように増えませんでした。
今になって思うのは、“レビューをお願いする方法”よりも、“レビューをお願いする意味”が足りていなかったということ。
「なぜレビューを増やしたいのか」
「その先にどんな未来をつくりたいのか」
ストーリーがないまま配っても、お客様の心には届かない。“配るだけ”では広がらないのは、気持ちの熱量が伝わらなかったからかもしれません。
僕たち”お魚屋さんかぎや”が「自信を持って仕入れ、丁寧に仕立てたお魚達をもっとたくさんの人に届けたい」という純粋な想いや、会社として売上や利益も大切だけど、それ以上に「お魚をもっと近くに!楽しく美味しい日本の魚文化を育てたい」という思いを明確にし、協力応援してくれるお客様のレビューを集めていくことが大切なのかなと思ています。
口コミって、今やどの商売にも欠かせない“紹介の形”になっています。それはただ評価を集めるためのものではなく、目の前のお客様の先にいる、まだ見ぬお客様へのアプローチ。ベトナムで感じたのは「ローカルでも、生き残る店は“声”をしっかり残している」ということです。
お客様の声が“新しい出会い”を生み出してく装置がレビューなんでしょうねー
ただ「Googleレビューをお願いする」という行動は、意外とハードルが高い…「書いてもらえないかも…」と思うと、つい遠慮してしまいます。
でも大事なのは、“なぜお願いするのか”のストーリー。ぼくたちは数字を集めたいだけではなく、“魚屋の良さをもっと伝えたい”という想いを共有しているチームにならないとですね。
みんなで目標を立てて、意味を共有して、お客様にも「応援したい」と思ってもらえるように。とりあえずは『関西で一番人気で一番想いの伝わる魚屋』を目指して!

 

イベントについて過去いちの運営・満足度!”第8回鰹の藁焼き実演販売”は、こうして成功した!

2025年10月27日

過去いちの運営・満足度!”第8回鰹の藁焼き実演販売”は、こうして成功した!

おはようございます
日曜日の朝は早起きして本を読んだり、文章を書いたりする。最近はこのルーティンでやっている魚屋のかぎやです。
(家族が起きてくるまでがリミット)
さて、本日は
「過去いちの運営・満足度!”第8回 鰹の藁焼き実演販売”は、こうして成功した!」という話を書こうと思います。
その前に、
最近あったとても嬉しかった話を少しさせてください。
先日、かんさい情報ネットten.の企画で「オオモンハタを捌きたい」という男の子がかぎやに来て、メンバーの内間くんとカメラの前で、二人羽織状態で刺身にするまで頑張ってくれました。
その後、その子がめちゃくちゃ嬉しい色紙を持って来てくれたんです!
「未来のさかなや」て最高ですやん!
「魚屋になりたい」と思ってくれている子どもがいてくれていることに感激!彼らが将来楽しく働ける場所を、ぼくたちは作っていかないといけないなと思いましたね。魚に興味を持ってくれている子どもたちがもっと増えるように!魚屋にできること一所懸命やっていきます。
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今年も“藁の香り”で天満中を満たした日。
【第8回「カツオの藁焼き」実演販売】が無事に終了しました。
ありがとうございました!
年に一度の看板イベント、結論から言うと
『過去いちの運営、過去いちの満足度』
チーム全員でつくった“完璧に近い一日”でした。
藁焼き当日までの仕掛けとして、昨年から導入したファストパスチケット(並ばずに買える事前チケット)を今年も実施。
引き換え時間を分けた3枠に各15本、計45本が当日前に完売。
これで「何時に来れば確実に買える」が明快になり、当日の行列負荷を大幅に軽減できました。
さらに、藁焼きを実演している正面玄関前に整列レーンと誘導スタッフを配置し、地下の店舗へは3〜5名ずつ流し込み“入場制限する”ことで、店内の混雑を常に最適化できました。
結果、通常の土曜営業のお客様の買い回りを守りつつ、藁焼きのお客様にもストレスなく楽しんでいただけたと思います。
「過去の失敗が大きく成長させてくれました。」
2年前、第6回のときは早い時間から大行列ができ、周辺店舗にもご迷惑をおかけしました。その反省から、「行列の設計」×「事前販売」×「当日の誘導」をセットで磨き上げ、今年は見事にハマりましたね!素晴らしい。
そして何より、
8回積み上げた「経験値」がチームの自信になっていると感じました。
水場では「どの時間までにカツオを何本捌くか」をタイムテーブル化し、各場所に誰を配置するかを事前にシミュレーションすることで、イベントだけではなく当日に前売りするお魚もしっかり確保できていました。
売場では、対面販売の温度を落とさず、いつものお客様との会話もきっちりできていました。正面玄関での焼き場・行列整列・受け渡しの動線が無駄なく連動していて、いつもの土曜日+藁焼きイベントの売上と来客数を上げることができました。
今年も最高に美味しい”鰹の藁焼き”を焼いてくれた大阪中央市場「利州株式会社」のメンバー3名には本当に感謝しています。ありがとうございました。
夜中からの本業を終えたのち、約3時間立ちっぱなしで焼き切ってくれました。
「香り」「色」「火の通し」どれも一級品。当日の淀川花火とセットで楽しんだ方、最高の夜でしたよね。
(雨は凄かったけど…)
その仲卸が週明けの仕入れ先で、とても嬉しいことを言ってくれました。
「チームワークが素晴らしい!誰ひとり違う方向を向いてない。全員が“成功”に一直線。 かぎやメンバー全員が輝いてた」と
改めて、
『過去いちの運営、過去いちの満足度』と言えると思うのですが、反省点も一つ。
それは”お客様への日程の周知不足”です。
例年このイベントは10月最終土曜でしたが、今年は1週前倒し。理由は、天満周辺の小学校の運動会と丸かぶりだったためです。
(わかっているだけで3校が被ってた…)
このイベントは「子ども達の藁焼き体験」もセットで考えていて。できるだけ多くの家族に来てほしいし、カツオの藁焼きにチャレンジしてもらいたい。その思いで日程を調整しました。
SNSや店頭での告知は行いましたが、「当日だと知らず買い逃した」という友達や常連様が数名いました。これは”痛い取りこぼし”。次は「確実に届く告知」をしっかり設計していかないといけません。
⚫︎事前登録制のリマインド配信
⚫︎常連様向けDMや店頭チラシの段階配布
⚫︎ファストパスの早期告知カレンダー
など、“確実に届く告知”の仕組みを考えてみます。
かぎやのイベントは「最高のエンターテイメント」であり「日常の延長」にあってほしいと思っています。
藁焼きは非日常の体験。でも目的は”日常の食卓をお魚で豊かにすること”です。
「かぎやの鰹の藁焼きを食べてから、お魚が好きになりました!」的なね。
だからこそ、イベントの熱量は継続しつつ、通常営業のクオリティをもっともっと磨いていきますよ!子供たちに憧れてもらえるような”カッコいい魚屋さん”になれるように。
最後に、
来年の第9回は、何もなければR8.10/24(土曜日)だと思います。スケジュールに「かぎや藁焼き」と書き込みをよろしくお願いします!

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